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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第12章 俺の焦り
その日の夜
俺は・・・。
久々家でキッチンに立っていた。
ん~・・・。
美晴ちゃんって何が好きなのかな。
ん~・・・・。
キッチン前に椅子を持ってきて座って・・・じーーーっと考える・・・。
はぁ・・・。
やっぱダメだ。
思い出せない。
好きな食べ物も分からない・・・嫌いなものも分からない・・・。
こんなんで・・・婚約者って言えるのか???
・・・・・。
冷蔵庫を見ればわかるかな???
冷蔵庫を見ると・・・
タマゴ・・ハム・・・豚肉・・・鶏肉・・・魚・・・。
ん~・・・。
野菜は???
レタス、キュウリ・・・トマト・・・・茄子・・・。
ジャガイモ~・・人参!!ネギッ・・・・。
普通・・・(笑)
はぁぁ~・・・って言っても料理は全く分からない俺・・・。
兄貴に・・・。
一言言われたんだ・・・。
昔どうだったかじゃなくて・・・。
今・・・彼女が喜ぶことを見つけろ・・・。
好きならな!!
って・・・。