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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第2章 2人の悲劇の始まり
龍と私が働くショッピングモールは何年か前にできたまだ新しいショッピングモール。
マンションから歩いて行ける距離にあるその場所は海沿いにあり・・。
私と龍は毎日手を繋いで出勤する。
働き出したのは9月。
当初はまた新たな職場で龍が他の子に目移りしないかハラハラ(笑)
なんて・・・。
彼を信じていない訳ではないの。
ただ7歳年下という変な不安ッ!!!
分かりますッ???
この・・変な不安(笑)
でも龍は・・・。
「んじゃー・・明日お母さん達迎えに行く感じで大丈夫かな~???」
龍は私の手を握ったままそう言った。
私は頷いて龍の横顔を見ていた。
龍は・・・。
他に靡く事もなく、いつも私を見てくれていたの。
「美晴???」
・・・・・////////
「あ、・・・うん(笑)・・・そうしたらどうしようか・・・。うちのマンションに流石にお母さんと子供3人は厳しいよね??」
部屋は一つあるけど・・・。
子供たち3人・・・しかもみんな男の子(笑)
ヤンチャな男の子が3人・・・。
(笑)