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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第2章 2人の悲劇の始まり
龍said
美晴のお兄さん、晴夫さんから電話があって・・・。
自宅が火事で全焼・・・。
3人の甥っ子たちとお母さんを暫くこっちに避難させたいという話しだった。
美晴は少し考え・・・。
「流石にちびっこ3人(笑)・・・荷物もあるだろうし~・・・。」
あ・・・。
そうしたら、あのマンション使ってもらえばいいんじゃ・・・。
「美晴、・・・そうしたらこの前まで俺等が使ってた湊とのマンション使ってもらったら??あそこなら直ぐ近くだしお母さんも気兼ねなかく使えるしさ・・・何かあったら直ぐに行けるし・・・。」
美晴は直ぐに顔を上げて・・・。
「でも、・・・湊君とか使うんじゃない??」
いやいやいや・・・(笑)
「アイツ等は夏以外はそんな来ないし・・・事情を説明すりゃ大丈夫(笑)」
アイツも最近仕事忙しそうだしな・・・。