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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第14章 違う人と過ごす夜・・・。
龍は・・・。
美晴さんとこうやって一緒に一服したりすることは・・・日常茶飯事かもしれない。
でも俺にとっては・・・すっごく新鮮で・・・。
嬉しい事。
隣に腰掛けアイコスを吸う美晴さん・・・。
綺麗な細い腕・・・。
緊張して・・・美晴さんの方を見れなかった。
すると・・・。
「なんで・・・和也君・・・来てくれたの?」
・・・・・・・。
何でか・・・・。
煙を吐き・・・ワイシャツの袖のボタンを外し・・・捲った・・・。
「ん~・・・・なんか放っては置けないからね・・・・(笑)美晴さんを一人には出来ない・・・・。」
格好つけてそう言った・・・。
俺は・・・一人にできないんじゃなくて・・・。
美晴さんを迎えに行きたかっただけなんだ。
本当は龍が行った方が良いのも分かってた。
でも・・・アイツが行かないなら・・・湊が行ったかもしれない。
だとしたら・・・俺が行きたかった。