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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第14章 違う人と過ごす夜・・・。
湊said
皆自分の部屋に戻って・・・。
酒を飲みまくってグダグダの龍を俺はジッと見つめながら・・・。
その写真を撮る。
龍はソファーに横になりながら俺の方をチラッと見ると・・・・。
「何撮ってんだよ・・・」
こーーーっわ(笑)
俺は携帯を弄りながら・・・。
「美晴ちゃんに送っといてやるよ(笑)こんなバカ早く別れちまえって~・・・」
龍はジロッと俺を睨んでゴロンと寝返りをして・・・。
「本当だよな・・・。こんな俺さっさと振って・・・和也さんと付き合えばいんだ・・・・。」
本当にそんな風に思ってんのか?
コイツ・・・。
「お前後悔しないの?何で素直にならないんだよ・・・・全くわかんねーし・・・。」
昔から意地っ張りだって言うのは分かっていたけど・・・。
今回は異常ッ!!!(笑)
「意地じゃねぇよ・・・。こんなどうしようもない俺に・・・あんな高根の花のおねーさん・・・似合わねぇなってそう思ってるだけ~・・・。」
確かにッ!!!(笑)(笑)
でもさ・・・。
「でも~・・・そう言ってもさ・・・美晴ちゃんが好きなのはお前なんだぜ?・・・・」
龍は俺に背を向けたまま・・・。
「・・・・昔の俺だろ?・・・・」