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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第2章 2人の悲劇の始まり
美晴said
はぁぁ~・・・。
あの民宿・・・。
私かなり好きだったんだけどなぁ・・・。
店に入っても・・・仕事には集中できない私。
ボ~―っとしていてもお客様は入ってくる・・・。
気持ちを切り替え接客へ・・・。
でも上手くいかない。
ダメだな私・・・。
ため息ばかり出ちゃう。
お兄ちゃん・・・大丈夫かな・・・。
「おはようございまーーす(笑)(笑)」
あっ!!!
店の入り口で立ち尽くしていると・・・元気のいい声が聞こえた。
顔を上げると・・・そこには・・・・。
(笑)
「佐藤ちゃん・・・(笑)」
最近急速に超可愛くなった佐藤ちゃんッ(笑)
前から可愛かったけど・・・。
「美晴さんどうしたんですか~???なんか元気ない~・・・(笑)」
佐藤ちゃんはバックを持って私の顔をジーーっと覗き込んでくる・・・。
「ん~・・・朝から色々あってさ~(笑)でも駄目ね・・・顔に出しちゃッ!!!」
私がそう言うと佐藤ちゃんはバックヤードに入りながら・・・。
「龍君と喧嘩ですか???(笑)(笑)」
・・・・・(笑)