この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第19章 出て行く女、思い出せない男





龍はキッチンに入って来て・・・。


私が龍の方を見ると・・・・。




両手で私の肩を掴んだ・・・。



・・・・・・・。



「このマンスリーマンションじゃなくて・・・・。」



・・・・・・・。



「俺と湊の・・・あのマンション使って・・・。」






・・・・・・ッ???



「ダメッ・・・それじゃ意味が・・・・」




それはダメ・・・私は・・・龍から離れようって・・・・。



龍はギュッと肩を掴む手に力を籠め・・・。



「本当は・・・出て行ってほしくないし・・・一緒に居たいんだよ。」



・・・・・・。



何言ってるの????




私は下でギュッと拳を握った・・・。




「美晴ちゃん・・・」



龍が・・・頬を撫でた瞬間・・・。



私はその手を払い・・・。




「ごめんっ・・・・あの・・・・」



思わず後退りをしながら下を向いた・・・・。



あの日・・・。



龍は・・・あの子と逢ってたんでしょ???



だから・・・夕方待ち合わせ・・・。



そして・・来なかった・・・。



「美晴ちゃん??・・・・あのさ、・・・」



私だって・・・///////



私だってじゃないッ!!!私は・・・・。



「私は龍が好きッ・・・・離れたくないに決まてるじゃないッ・・・・・」




そう言うと涙が零れる・・・。



龍は私を追うように近づいてきて頬を触ってきた・・・。







/871ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ