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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第20章 他人になった俺等
あの湊の報告会から1週間後・・・・。
毎日湊から嫌がらせの様に・・・・。
『いつからあのマンション使っていい?(笑)』
と・・・・(笑)
あ~ッ!!!マジで・・・・早くあの人に話をしに行かねぇと・・・・。
焦るッ!!!
店のカウンターでシフト表を見ながらボールペンを指でくるくる回していると・・・。
「お前今日店長会じゃない???」
俺の横で俊が言った。
あ・・・。
そっか・・・。
今日はモール内の店長会・・・。
「14時からだっけ~・・・」
時計を見ると後15分で14時・・・。
「お前~・・・美晴ちゃん放置プレー???」
・・・・・・・。
俊はニヤッと笑ってまた話し続ける・・・・。
「美晴ちゃんに最近良く逢いに来てるイケメン誰~?????(笑)」
・・・・・・。
えっ・・・・。
イケメンッ?!
思わず立ち上がると・・・・。
俊はまた笑って・・・。
「(笑)(笑)そんな顔すんなら早くよりを戻せって~ッ!!!!」
・・・・・・・。