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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第20章 他人になった俺等
「あ・・もうこんな時間だ・・・。今日店長会なの・・・(笑)もう行くね・・・。」
私がサンドウィッチを半分残しバックにしまって言うと・・・・。
「美晴さん今夜遅い???(笑)」
・・・・・・・。
和也君は座席を直しながら言った。
今夜・・・か・・・。
「何もないけど・・・・夜はなるべく帰ってる・・・・。」
すると、・・・和也君は私の手を掴み・・・。
「じゃ、ご飯食べに行こう???(笑)美晴さんの誕生日のお祝いしてないし・・・。」
・・・・・・。
和也君とご飯・・・。
でもダメ・・・。
今は一人だけど・・・。
気持ちは・・・。
私は首を横に振って・・・。
「男の人と二人きりでご飯は行かないようにしてるの・・・・(笑)ごめんなさい・・・。」
離れてみて・・・分かった事。
それは・・・。
私はやっぱり・・・。
龍だけが大好き・・・・。