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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第2章 2人の悲劇の始まり
すると・・・美晴さんの口から言われたのは・・・。
お兄様が営む民宿と自宅が・・・火事で全焼したと・・・。
・・・・・・。
その後お兄さんとラインのやり取りをしていたら・・・。
放火の可能性が高くて・・・それはお兄さん家族を狙った悪質な物。
美晴さんはお兄さんとそのお嫁さんが心配で仕方ないと言った・・・。
放火・・・かぁ・・・。
なんか全て燃えてなくなるとか・・・。
すっごい切ないな。
「そうなんですね・・・。なんか悲しいですね・・・。私も行ってみたかったな~・・・。」
私が言うと美晴さんは笑って・・・。
「ね・・・(笑)早く連れて行ってあげればよかったね・・・・。」
残念・・・。
「でもまた再建するんですか??建物は昔のままにはいかなくなるけど・・・また民宿をやるんですかね???」
私が聞くと・・・美晴さんは一回頷いた。
「兄はやりたいけど~・・・降りる保険も限られてるから・・・ちょっと厳しいって・・・(笑)」
・・・・・・。
そっか~・・・。