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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第20章 他人になった俺等
会議は1時間ほどで終わり・・・。
皆一斉に部屋を出て行く。
美晴ちゃんも資料をクリアファイルに入れてバックを持った。
「あのさ、・・・」
俺が話そうとすると・・・・。
「上地店長~ッ・・・ちょっと良いですか(笑)(笑)」
あ・・・。
さっき話を打ち切った関口君・・・。
俺は美晴ちゃんを見て・・・。
「直ぐ終わらすから待ってて!!!!」
そう言うと美晴ちゃんは黙って・・・一回頷いた・・・・。
はぁぁ・・・。
俺は直ぐに関口君の所に行き・・・。
「なんですか??(笑)セールの件ですかね???」
俺が言うと・・・。
関口さんは資料をペラペラッと捲って・・・。
「この花見の件なんですがぁ~(笑)(笑)」
交流会の件かよッ!!!!(笑)
そんな感じで俺が関口君に捕まっていると・・・・。
「お疲れっす~・・・(笑)wreathさんですよね????」
あ・・・この声ッ!!!!
慌ててそっちの方を見ると・・・椅子に座って俺を待っていた美晴ちゃんに・・・。
明らかに軽そうなバカっぽい男二人が近づいて行った・・・。
↑
お前が言うなと言わないで下さい(笑)