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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第3章 不審者・・・それは。
家に帰り準備をしながら・・・。
「昼間に湊には連絡しておいたからさ~・・・。あのマンション暫くママたちに使ってもらおう(笑)」
龍は着替えなどを鞄に入れながら言った・・。
「あ・・・(笑)ありがとう・・・。湊君にもお礼言っておいて???」
龍は笑って頷き・・・。
「義兄さん達は大丈夫なのかな???怪我したって言ってたけど・・・。」
あ・・・。
「なんかね、軽い火傷だって・・・(笑)お兄ちゃん肉厚だから大丈夫よッ!!」
その根拠のない大丈夫(笑)(笑)
でもお兄ちゃんはそんな事じゃきっと死なない(笑)
「再建とか~・・・金かかるんじゃないかな???この前ちょっと建て直しの話してたけど・・・結構金かかるしッて言ってたしな・・・。」
あ・・・。
なんかお金厳しいって言ってたな・・・。
「ん~・・・でも・・・銀行にお金借りたりするんじゃないかな・・・。あそこ結構儲かってたみたいだし・・・。」
龍に迷惑をかける訳にはいかない。
すると・・・龍は・・・。
「別に俺~・・・貸すとかじゃなくって出資って形でお金出しても良いって思ってるよ???(笑)」
・・・・・///////
「ん~・・・きっとありがたいと思うけど~・・・それはお兄ちゃんに言ってみて???(笑)私はほら・・・そういうの分からないからさ・・・・。」