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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第3章 不審者・・・それは。
龍は多分・・・。
お兄ちゃんにお金を出すからと言うと思ってた・・・。
なんとなーくそんな気がしていたの。
車に乗って龍の顔を見ると・・・。
龍はエンジンを掛け・・・。
「道混んでなけりゃ~・・・9時過ぎには着くかなー・・・(笑)」
・・・・・(笑)
龍のお金のことは未だに分からない。
だからそういう事は男同士・・・2人で話し合って・・・。
お互い納得がいけば一緒にやればいい・・・そう思った。
龍はサングラスを頭にかけ・・・
「あ、・・・ッ!!!」
?????
「どうしたの???」
龍は運転をしながらに――っと笑って・・・。
「髪の毛・・・(笑)この前こんな色じゃなかったから~ッ!!ゲゲッて思われないかな???(笑)」
(笑)(笑)
あれから龍は金髪を卒業・・・。
でも~・・・綺麗なアッシュに少しチョイチョイ金がアクセントで入っていた・・・(笑)
「大丈夫だよッ(笑)(笑)・・・お兄ちゃん龍自身を気に入ってるんだから・・・・。」
最初に金髪だったらビックリはしたかもだけど、多分それでも気に入ったはず(笑)
龍はニッコリ笑って運転をしながら私の手を握った。