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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第26章 傍に居て・・・・。





仁said



熱海城を後にし・・・俺等はまた港に戻ると・・・。


港に『初島行きフェリー乗り場』


と、書いてあった・・・・。




初島ッ???ってなんか聞いたことあるしッ・・・・。




俺がその看板を見ていると・・・・。



「あ、初島って知ってますか???(笑)」


幸が笑って言った・・・。



「あ~・・・なんか聞いたことはあるけど・・・・(笑)何があるの????」



俺が聞くと・・・幸は一回考え込み・・・・。



「ん~・・・何があるって訳じゃないんですけど~・・・(笑)(笑)なんか島全体が公園みたいになっていて・・・ホテルがあって~・・・(笑)」



・・・・・・。



ふーーん・・・。



看板の下にある時刻表を見ると・・・。



あ・・・・。



もう今日は行ってもそんなに満喫できねーか・・・・。




もう時刻は16時半・・・。



最終初島行きのフェリーは17時20分で~・・・初島発は17時50分が最終・・・って事は・・・・。



行った船で帰ってくる感じじゃんッ(笑)




幸も時刻表をジッと見つめ・・・・。



「今日はもう無理ですね・・・何もないけど・・・(笑)静かでいいところなんですよ・・・・。」




へぇ~・・・。




てか・・・。




「お前次の休みはいつ????」




俺は後4泊・・・・。



それまでに~・・・またデート出来ねーかな・・・・。



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