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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第26章 傍に居て・・・・。





仁said



俺は・・・。



キスがしたいが為に・・・。



幸を誘った・・・。







時刻は20時・・・。



夕飯を旅館で済ませ、片付けに来た仲居の花さん・・・・。


花さんは俺を見て・・・。



「今日は幸ちゃんとデートしたんですか???(笑)」



・・・・・・(笑)



バレてるし・・・(笑)(笑)



「あ~・・・(笑)・・・はい、今日は彼女に熱海を案内してもらいました・・・・。」



花さんはクスクス笑って・・・。



「あの子可愛いでしょ???(笑)私にとっても・・女将にとっても~・・・仲居仲間の皆にとっても可愛い娘みたいなものなのよ・・・・。」



・・・・・。



確かに・・・この旅館ッて・・・(笑)



幸ともう一人以外は・・・皆60近い仲居さん???(笑)



花さんは片づけをした後俺にお茶を入れてくれた・・・。



「あの子ね・・・(笑)お母さんが~・・・女将と仲が良くてね・・・」



あ・・・。



「あの~・・・病気だったお母さん???ですか???」



俺がそう言うと花さんは顔を上げて笑った・・・。



「そう・・・(笑)私もあの子のお母さんとは仲良くさせてもらってて・・・ほら・・・お姉ちゃんの光ちゃんは~・・・離婚して苦労してるでしょ???(笑)だから・・・幸ちゃんは早くいい人見つけて幸せになってほしいッて・・・言ってるのよ(笑)」



ほぉ・・・・。





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