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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第28章 挿れてください
あの後・・・。
美代子さん達が戻り・・・私もそれに紛れて片づけをした・・・。
この旅館・・・。
閉めるのかな・・・・。
さっきまでその話をしていた悦子さんを見ると、何もなかったようにテキパキ仕事をしている・・・・。
この旅館が無くなってしまったら・・・。
私も・・・。
仕事を失うし・・・私もこの旅館が大好き・・・・。
無くなってほしく・・・ないな・・・・。
手を拭き支度部屋を出て女将さんの部屋に向かった・・・・。
女将さんに聞いてみようかな・・・。
いやいや、・・・そんな事いきなり聞いたら失礼だし・・・うん・・・・。
私が口出しできることでは・・・ないか・・・。
コンコン・・・。
ドアをノックすると・・・。
中から・・・。
「入って~・・・(笑)」
ドアを開け・・・。
「失礼いたします・・・(笑)」
中に入ると・・・女将さんは立ち上って・・・・。
「ごめんね~・・・(笑)・・・忙しいのに・・・・」
そう言ってまた・・・お茶を入れてくれた・・・・。