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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第32章 篠田家の今後・・・。
美晴と俺は・・・横浜のモールで知り合った・・・。
その時・・美晴は・・・。
3度目の流産直後・・・。
リストラをされた旦那さんは・・もうずっと働かず・・・その頃美晴の給料でマンションのローンを払い・・生活費も美晴の給料で賄い・・・。
そして手を上げられることも多く・・・精神的に追い込まれていた時・・・俺と出逢った。
「最初はね(笑)・・・龍が~・・・スッゴイ軽い若い子って感じで~・・・警戒してた・・・(笑)(笑)」
美晴はケタケタ笑って言う・・・(笑)
「(笑)(笑)・・・俺しつこくなかった???ゲゲーー!!って思わなかった???」
俺がアイコスを出し咥えながら言うと・・・美晴はまた笑って・・・。
「最初は~・・・なんなんだろうって・・・(笑)でもね・・すっごく優しくて・・・気付いたら~・・・目で追ってた・・・(笑)」
・・・・・///////
その後・・・美晴は少し悲しい顔をして・・・。
旦那さんが・・店まで来た時の話をしてきた・・・。
一回美晴が家を出た時・・・連絡が取れない事に苛立ち店に乗り込んできた・・・。
「でもあの時も・・・龍がね・・・あ~ッ・・・うちらもあの~・・・龍の前の奥さんが龍に逢いに来ていたのを私が偶然見てしまって・・・(笑)私が龍を避けていたの・・・だから龍も店に乗り込んできてて~・・・(笑)(笑)」
俺もッ???(笑)