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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第32章 篠田家の今後・・・。
「陸~・・・(笑)少し男同士話そう???」
俺がしゃがんで言うと・・・。
陸は目を腕で擦って・・・。
「龍兄ちゃん・・・僕・・・江の島行きたい・・・・」
(笑)
俺は陸の頭を撫でて中に入った・・・。
部屋は3兄弟で使っているのか・・・2段ベットと・・・下には布団が畳んで置いてある・・・。
「陸何処で寝てるの???(笑)やっぱ上か???」
俺が言うと・・・陸は上を眺め・・・。
首を横にブンブン振って・・・。
「海と空がね・・・ベットで寝たいって言うから~・・・僕は布団で寝てるー・・・」
(笑)(笑)
お兄ちゃんだな~・・・。
俺は布団の脇に腰掛け・・・陸を自分の前に座らせた・・・。
「おい・・・(笑)陸格好いいじゃーーんッ!!!海を守ったんだって~???このこの~ッ(笑)」
陸の脇を突っつくと・・・(笑)
陸はやっと笑って・・・。
「(笑)(笑)龍兄ちゃんくすぐったい~ッ!!!・・・だって僕はお兄ちゃんだから~・・・・」
・・・・・(笑)
俺の兄貴も・・・。
小さい頃いつも・・・俺を守ってくれたっけな・・・・(笑)