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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第32章 篠田家の今後・・・。
最近のイジメって・・・。
結構・・・早いうちから始まるのか???
俺等の時代もイジメは確かにあった・・。
でも・・・。
小3でもうそんなのが始まるのか・・・・。
子供ッて・・・。
結構残酷だからな・・・・。
陸を抱きしめたまま・・・。
「陸・・・ちゃんとパパとママに話せよ??兄ちゃんからも話す・・・何も言わないで隠すのだけは止めような???」
背中を撫でながら言うと・・・。
「父ちゃんと母ちゃんは・・・今忙しいから・・・。」
・・・・・・。
コイツーーーーッ!!!
俺を泣かそうとしてるのか???
陸の顔をジッと見つめ・・・ほっぺを撫でた・・・。
「お前ッ!!!(笑)・・・良い子過ぎッ(笑)」
俺がそう言うと・・・陸は目を真ん丸にし・・・。
笑った・・・。
「龍兄ちゃん・・・龍兄ちゃんが住んでた沖縄も行ってみたい・・・(笑)」
(笑)(笑)
「お前欲張りだなッ???(笑)(笑)」
陸はケタケタ笑って・・・・。
「だって~ッ・・・(笑)・・・綺麗な海見たいよーーー・・・」
(笑)(笑)
「そーーだな~・・・(笑)・・・んじゃ、それもパパとママに聞いてみるッ!!勝手に連れて行ったら大事件になるぞッ???(笑)」
陸はさっき迄泣いていたのが嘘のように・・・また凄い笑顔で俺の上で・・・。
「(笑)(笑)早く行きたいーーーーっ!!!!」