この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第35章 可能性




美晴side



分かっていたら・・・。



龍とは・・・。



いや、・・・誰とも・・・・。



結婚なんて・・・・。



一回零れた涙は・・・また溢れてきた・・・。



私はやっぱり・・・ポンコツだ。





「分かってたら???分かってたら何???」



・・・・・。



サラッと・・・私の頭の上から降ってきたそんな言葉・・・・。



顔を上げると・・・龍はニッコリ笑って私の涙を親指で拭いてくれた・・・。




そして私の頭を撫で・・・。



「分かってたら・・・俺が結婚しなかったとか思ってんの???(笑)」



・・・・・・//////////



「龍・・・????///////」




龍は私の腕を引き寄せ・・・。



ギュッと私を抱きしめると・・・・。



「俺が美晴に家事ばかりさせてるからかな???」



・・・・・・・。


何言ってるの???



私が一回離れて龍の顔を見ようとすると・・龍はまたギュッと抱きしめ・・・・。




「俺~・・・そういうのって夫婦で一緒に向き合うモノだって思うから・・・・。」



・・・・・・///////



「夫婦だから・・・じゃなくて・・・。」



・・・・・龍???///////



「だから、・・・夫婦なんだよ(笑)・・・一緒に考えて向き合うのは・・・友達ではなく・・・俺だから美晴と一緒にその事について向き合うんだよ(笑)」



・・・・・。




「一人で向き合おうとしないで、・・・俺と一緒にその事を考えようよ(笑)」









/871ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ