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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第3章 不審者・・・それは。





お兄ちゃんと鈴江さんと・・・会長さんと奥さんとお母さんは5人で顔を見合わせ・・・。



深いため息・・・。



何???



「お兄ちゃん・・・どうしたの?・・・何か・・・」



私が言うとお兄ちゃんはまた深いため息をし・・・。



「いやー・・・。間違いかもしれないんだがな・・・・。」



・・・・・・。



何???




私はジーーと・・・お兄ちゃんの顔を見つめ・・・。



右隣に居たお母さんを見た。



お母さんも少し悲しい顔をして・・・。



「美晴・・・まだこれは・・・確定じゃないのよ???」



・・・・・。



何???




すると・・・左隣に居た龍が・・・。



「もしかして・・・不審者って・・・。」



・・・・・。



え・・・・。




何????




私は龍の顔を見て・・・龍の腕を掴んだ。



「なに・・・??・・・・分からない・・・龍何???」



・・・・・・。




龍は私の方をゆっくり見て・・・。



私の手を握った・・・。



そして・・お兄ちゃんの顔を見て・・・。



言ったの。




・・・・・・。



「・・・滝本・・・幸助?・・・」




・・・・・。









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