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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第3章 不審者・・・それは。

龍said
義兄さんも笑って・・・。
「ごめんな、変な話をして・・・・(笑)でもお前等にも気を付けて欲しいって思って言っただけだ(笑)」
・・・・・。
この人達は決して・・・俺等を責めてるわけではない・・・。
直ぐわかったよ。
でも隣に居る美晴は・・・もう・・・。
「美晴・・・ちょっと海行こうか?(笑)」
俺が言うと、泣きそうな顔をした。
美晴・・・大丈夫だよ。
俺等は皆・・・。
美晴の味方で・・・。
誰も俺等を責めていない。
「美晴ちゃん・・・(笑)・・・・民宿~・・・もうおんぼろだったから(笑)・・・綺麗に建て直したらさ~・・・一緒に働く???(笑)(笑)なんちゃってッ!!!」
鈴江さんは・・・一番辛かったはずなのに・・・・(笑)
嘘じゃない笑顔でそう言った。
美晴は堪えていた涙をポロッと流し・・・。
「ごめんなさい・・・・・」
・・・・・・。
そう言ったんだ・・・。

