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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第3章 不審者・・・それは。
砂浜に出ると少し海風が寒い・・・(笑)
流石にもう11月・・・。
でも房総は・・・東京よりは温かいのかもな・・・。
リー君は穏やかな海をジーーっと眺めた。
「陸~・・・(笑)・・・お前今日から俺等の家の方に来るんだぞ???そのままお正月家でやるか???」
俺が言うと・・・リー君は上を見て・・・・。
「大晦日のー・・・ドラえもん・・・見て良い????」
(笑)(笑)
「あっ!!俺もドラえもん大好きッ!!一緒に見るかッ???(笑)」
そう言うと・・・リー君はまた笑った・・・。
男の子も・・・可愛いな。
リー君のクリクリ坊主を撫でると・・・・。
美晴は大きな石に腰掛け・・・。
「はぁぁー・・・」
と・・・ため息をついた。
・・・・・・。
リー君は美晴をジッと見つめ・・・。
美晴の前に行って・・・。
「・・・みーちゃん・・・。」
・・・・・。
「ん~???なぁに???(笑)」
・・・・・。
リー君は・・・美晴の手をギュッと握って・・・。
「僕・・・お話ししたの・・・・。あの人と・・・・。」
・・・・・。
「ん???・・・・誰と???・・・・(笑)」
・・・・・。