この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第40章 誓
美佳side
「優樹ーーーーーーーっ!!!待ちなさいこらぁぁぁぁ~ッ!!!!!!」
お洒落なホテルの素敵な部屋で・・・・。
私は今日も・・・。
悪戯坊主を追いかけまわすッ!!!!
「やだーーーーーっ!!!(笑)(笑)ママ怒ってるーッ!!!」
もう小学生になった優樹は・・・・動きが速いッ!!!!
私が疲れ切って脚を止めると・・・・。
「こらっ!!!ママを困らせるなッ!!!!」
・・・・・・・/////////
ゆっくり顔を上げると・・・・。
穏やかな顔で笑う・・・一樹・・・・・(笑)
一樹は優樹の頭を撫でて・・・・。
「ママにごめんなさいしなさい!!!(笑)・・・ママに負担を掛けるなって言ったろ???」
・・・・・・一樹・・・・・・///////
優樹はゆっくり振り返って来て・・・私の前まで歩いてくると・・・・。
「ママ・・・ごめんね・・・・疲れた????」
・・・・・(笑)
あれから・・・私は癌の再発が無いかビクビクしていたけど・・・・。
今のところ・・・
無い・・・・(笑)
私は優樹の頭を撫でて・・・・。
「もうオバサンなんだから!!!(笑)走らせないでッ!!!!」
そう言うと・・・優樹は私の首にしがみ付いてきて・・・。
「ママごめんね・・・・」
・・・・・・////////
その後ろに居る一樹は・・・・(笑)
そんな私達を見て笑うの・・・・(笑)