この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第43章 永遠のさようなら。
先生はまたニッコリ笑って・・・・。
「ちょっとご主人様呼んでもらえるかしら???(笑)」
隣に立っていた看護師さんにそう言うと・・・ベテラン看護士さん風の看護士さんはニッコリ笑って外に出て行った。
すると、直ぐに龍が看護士さんに付いて中に入ってきた・・・・。
龍は私の横に用意された椅子に腰掛け・・・。
私の顔を覗き込んだ・・・・。
「ご主人若いわねぇ(笑)(笑)・・・ビックリしたわ~ッ!!!って、アンタ見たことあるわよ???この辺の子よねッ???」
先生は龍を覗き込みゲタゲタ笑ってそう言った(笑)
「あ~・・・(笑)高校からこの辺住んでいます・・・あの~・・・彼女は・・・・。」
龍がそう言うと先生はまた笑って・・・。
「あーーーーあーーーー・・・あの高校のやんちゃ坊主だ!!!(笑)(笑)思い出したわ~ッ!!!!」
(笑)(笑)・・・・
先生は診察結果を説明し・・・・。
「たださっきね奥様にも話したんだけど・・・流産は~・・・絶対するって訳ではないし(笑)神経質になり過ぎてもね・・・負担かかるから・・・・。」
・・・・・・。
「気にしないでって言っても気になると思うけど~・・・しない時は意外と全然しないのよ(笑)」
・・・・・・。