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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第43章 永遠のさようなら。
美晴side
私・・・///////
泣きそう・・・。
いつもね、・・・妊娠した時は・・・。
不安な気持ちでいっぱいだった。
お金のことや・・生活・・・。
幸助の暴力・・・。
またダメだったらどうしようって・・・。
私は龍の胸に顔を付け・・・。
「ありがとう・・・//////でも年末年始は頑張って・・・その後は課長に相談する・・・。後で電話してみるよ・・・。」
ありがとう龍・・・。
私・・・。
もう後悔したくないの・・・。
流産は、・・・殆どのものが染色体異常とかで早期流産の可能性が高いと言うけど・・・。
それはきっとどうしようもないものだけど・・・・。
でもね、・・・女性はそれを・・・自分が至らなかったんじゃないかと・・・攻める。
私もそうだった。
流産の原因はもしかしたら幸助の暴力かもしれない・・・。
でも私の生活がダメだったのかもしれない。
暴力が原因だったら・・・私は赤ちゃんを守れなかった・・・とか・・・。
でも今はね・・・。
龍を信じ・・・。
安心してこの状況を受け入れることができるの。
妊娠は望めないと医師から言われていた分・・・この奇跡を・・・。
無駄にしたくない。