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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第4章 滝本幸助
和也は俺がそう言うと笑って・・・。
「仲良くしてる???(笑)」
・・・・・・。
煩いな・・・。
どうせ羨ましいんだろ?
お前も・・・あの時・・・。
美晴を見てビビったろ?
俺の彼女が・・・可愛くてさ・・・。
俺は和也を見て・・・。
「スゲー仲良いよ(笑)・・・美晴は俺が居ないと寝れないって毎晩電話してくる・・・。ちょっとウザったいくらいだ・・・。」
ほら・・・。
悔しいだろ?
美晴はお前になんか興味はない。
失せろ。
ローストビーフを口に運び・・・。
「今度美晴と海外旅行でも行こうかな・・・(笑)そろそろ子作り励まないとアイツが煩いからさ・・・。」
そう言って和也を見ると・・・。
和也は笑って・・・。
「・・・そっか・・・(笑)・・・子供・・・出来ると良いな・・・。美晴さんに宜しく伝えてね???」
言うか・・・。
バカじゃねーの?
お前の伝言なんて伝えるわけない。
和也は俺の前から退き・・・。
「母さん、・・・父さんの顔だけ見て帰るよ・・・(笑)」
さっさと帰れ!
お前なんて・・・。