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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第44章 置いてきぼりの仲間達(笑)

瑠衣side
龍君と美晴さんが・・・。
沖縄ッ????
湊は私に・・・・そう言った・・・・。
でもでもでも・・・。
でもそうだよね・・・。
あの元旦那さんの事を考えると・・・またいつ来るか分からないし。
美晴さんの体も心配だし・・・・。
私は部屋のソファーに腰掛け・・・。
「湊は・・・帰ろうとか思わないの????」
私が言うと・・・湊はため息をついて私の横に腰掛けた。
「俺はぁ~・・・しばらくこっちにって思ってたけど・・・・。龍と元々店でもやりたいって思っていたから・・・アイツが戻るならまた話は別かなと・・・。」
???????
別ってッ?????
「あの・・・。それって戻るって事????」
沖縄に????
湊は少し考えて・・・。
「お前に任せるッ・・・(笑)俺は住むのは何処でもいい!!」
湊・・・・。
湊は~・・・。
私は湊の太ももに手を置き・・・。
「ねぇ・・・湊・・・・。」
すると湊は顔を上げて・・・。
「ん~????」
・・・・・・。
「私はね・・・(笑)一回湊と離れていたから・・・。一緒に居れるならどこでも良いの・・・。湘南は好きだけど・・・別の場所でも・・・海が見えて・・・湊の傍に居れるならどこでも・・・。」

