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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第44章 置いてきぼりの仲間達(笑)

「湊君と瑠衣さんがッ????」
その日の夜・・・。
幸は俺のマンションに泊りに来た。
食事を用意している幸に俺は昼間湊から電話があったことを伝えた。
「そ~ッ・・・詳しい話はまだ聞いてないけど急に沖縄に帰るとか言いやがって・・・。(笑)」
アイコスを手に取って口に咥えて換気扇の下に行くと・・・。
幸は俺の方を見ながらみそ汁をかき回し・・・。
「急に何ですかね・・・(笑)でもこの前湊君の親友夫婦も急に宿泊のキャンセルが入ったし・・・。なんか皆忙しいのかな???」
あ・・・。
そうだ!!
龍が年末急にキャンセルして来やがった(笑)
確か奥さんの美晴さんが体調不良とか????
「美晴さんって・・・瑠衣さんの先輩なんですよね???(笑)・・・私会った事無いから残念だったな~・・・。」
幸がそう言いながらご飯をよそった。
そっか~・・・。
コイツ美晴さんとは面識はないか・・・。
ッて俺も会ったのは涼さんの結婚式だけだけど~・・・。
「スゲェ綺麗な人だよ(笑)あの龍とはまた違うタイプでさ~・・・。」
そ、・・・。
あのチャランポランな感じの軽さ前面に出てる龍とはまた・・・違うタイプ(笑)

