この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第44章 置いてきぼりの仲間達(笑)

携帯を握りしめ愕然としていると・・・。
「和也さん、今夜のミーティングなんっすけど~・・・・」
そこにパーテンションから顔を出して言ってきたのは・・・隣のチームの新チーフ・・・。
拓海・・・。
俺はゆっくり顔を上げ・・・。
「悪いッ!!!拓海ッ!!・・・・俺今日予定あったッ・・・ミーティングまたでいい???」
拓海は眼鏡を外し・・・。
「(笑)和也さんずっと休んでないでしょ????明日の予約俺代わりますよ???」
うっ・・・・。
後輩に気を遣わせるとは・・・・。
俺は携帯を持ってエレベーターホールの方へ・・・。
「ごめん、・・・明日俺半休貰えるかな???」
拓海にすれ違いざまに言うと・・・。
「半休とは言わず1日休んでください・・・(笑)」
はぁ・・・。
俺ももうなんだかんだ言って・・・・三十路過ぎ・・・・(笑)
三十路が過ぎて・・・体力が・・・。
昔とは違うと痛感(笑)

