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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第44章 置いてきぼりの仲間達(笑)

夏希side
もう帰ってやるッ!!!!!!!
年末年始休暇をまたずらしてとった私。
美晴の結婚式で和也君があんな事を言うもんだから私はその気になって和也君と会えるかと思い連絡を待った・・・・が~ッ!!!!!
あの真面目男ッ・・・。
毎日毎日毎日毎日!!!!
待っても待っても連絡はよこさない!!!
私は都内のホテルで荷物を詰め込み・・・。
持っていた携帯をベットに投げた!!!
あんにゃろう!!!
・・・・・・。
って、私別に和也君の彼女じゃないし?????
何ムキになってるの???
・・・・・・。
「バッカみたい!!!!」
スーツケースを開けたままベットに転がった。
はぁぁ~・・・・。
私って駄目だな。
全然可愛くない。
気付いたらもう・・・33になる。
彼氏はもう・・・5年近く居ない。
こんな性格ブス・・・可愛くない女・・・・。
誰も付き合ってはくれないか・・・・。

