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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第45章 幸せのための旅立ち





そう・・・。



私は・・・。


片桐由美・・・。




あの事件後、私は東京を離れて・・・・。



母が昔暮らしたことがあると言った・・・。



この土地に身を潜め・・・母と・・・娘の明と・・・。



3人で暮らしている。




電話を切り・・・。




ため息。




飯田さんは私に言った。




「達也君が・・・探しているぞ?・・・いい加減連絡してやったらどうだ?」



・・・・・・。



そんな事・・・。



出来る訳・・・。



ない・・・。






裏でため息をつき携帯をポケットに終うと・・・・。



「いらっしゃーーい!!!!(笑)」



本宮の奥さんの声が聞こえ・・・・。



私も急いで店に出た・・・・。




するとそこには、最近良く来るお客さんの姿。




「あ、・・・今日いらっしゃったんですね(笑)良かった・・・。」




そう言って・・・そのお客さんは笑って奥のテーブル席に腰掛けた。



私がお茶とおしぼりを持って行くと・・・・。



「まだ寒いですね(笑)・・・今朝ちょっと雪降ったの知ってます???」



お客さんは笑って言う・・・。




「(笑)降ってましたね・・・。でも天気が良いし早く雪が解けると良いですね・・・。」






そう・・・。



3月なのに・・・。



雪が残るこの場所・・・。




それは・・・・。






北海道・・・・。






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