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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第3章 仕込む

運転席で膝を抱えて股を広げた色白の脚は、外からだと目立っているのかもしれない、と野上は思った。
「このままだとちょっとヤバいな。奈々、後ろの席に移ろうか」
ついさっきまで性器を解説されていた奈々は、言葉がまとまらなかった。それに、彼からそう言われても、まだ太ももの内側をタオルで触られ続けている。
野上は後部座席を確認した。可愛いアニメ柄のクッションがふたつある。マットを敷いた床は土足禁止かな、と彼は思った。
奈々は膝を抱えたまま、パンティの際までタオルで触られ、虚ろな目で彼を見ていた。
野上のニヤけた笑みは、ちょっとしたイタズラ心かもしれない。
「ほら、起きて」と、野上が言ったとき、パンティの上から奈々のアナルに彼の指がつんと触れた。「あんっ」と彼女の尻が、跳ね上がるように動いた。
潤んでいる目で、奈々は野上を睨んだ。
「ほら、次は後ろの席で、もっと濃厚なバージンテストをするからね」
奈々は、体中が火照り狂っていた。早く性器に触られたかった。彼の肉棒も見てみたい。パンティを脱がされ、何をされてもいいと思った。
「私、後ろに行かなきゃだめ?」
「もちろんだよ」
野上は運転席の後ろのシートに腰を下ろした。後部座席は思っていたより広く感じた。背もたれにノブが付いていることから、倒せば座席はフラットになるようだ。
野上が見ていると、奈々は背中をかがめるようにして、ワンピースの裾から素足を伸ばしてきた。
後部座席に座ろうとした奈々が、野上に尻を向けたときである。彼女は太ももを抱きかかえられた。
「あぁ」
と奈々は、色気のある声をあげた。
「奈々、これもバージンテストだから」

