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湯上がり慕情 浴衣娘と中年ピンチ君
第3章 仕込む
 それを聞いたとき、
(今の私は、ワンピースの胸元を開けられて横乳まで露わになっている。このまま野上さんの足の間で太ももを抱えて広げてしまうと──)
 想像するだけでも、恥ずかしすぎる自分のスタイルだった。
 奈々は瞼を閉じた。彼に体を押し当てたとき、肉棒が、くっきりと斜めになっているのが分かるのだった。
(太くて長い感じがする。これって、私のあそこに入る?)
「恥ずかしがる奈々って、ほんと可愛いよな。それにプロポーションは最高だね。肌も綺麗でセクシー。太ももを抱えて広げたとき、ちょっとあそこに触るだけだから、ねっ?」
 言って、野上は奈々の無防備な乳首を、ふたつ同時に指先で転がすのだった。
 車内に、「アンッ」と彼女の声が響いた。
(奈々は体中が性感帯なのか?)
 雨音は激しかった。少しくらい奈々が声を上げても、雨に消されるに違いない。
 それまで転がしていた乳首を、野上がきゅっとつまんだとき、「ん、あっあぁ……」と、陰毛を露わにしている奈々の色白の尻がくねった。
(やっぱり奈々は、体中が性感帯だ)
 野上はつまんだ乳首を左右に強く広げながら、
「ほら奈々ちゃん、こんなふうに太ももを広げてごらん? ほら、こんなふうに」
(あっ、野上さん面白すぎる。でも、あっあっ気持ちいい、気持ちいい、もっともっと強く──)
 奈々は、体中が燃え狂うほど感じた。
 太ももを抱えた彼女の股が、ぐうーっと開きはじめた。
 花びらの際まで生えている陰毛だった。厚めの花びらは、太ももが広がっているせいなのか、少しすき間を作り立ち上がっている。これまで何度となくオナニーを繰り返しているらしく、クリトリスの皮から肉芽が出ていた。
(これほど濡らして、奈々はMっ気があるのか?)
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