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愛DoLL☆美しき野獣
第5章 五章


数10分後。


あたしは、物凄いお腹の痛みと戦っていた。

彼は、あたしの中に注射器みたいなもので、何か液体みたいなものを、何度か注入して、栓をしてしまった。


「…あ…だめ…あう…。」


お腹がぎゅるぎゅる鳴って、外に出したくて出したくて、脂汗が噴き出てくる。


「そろそろ、限界かな?」


「…うっうっ…限界です。」


「分かったよ。よく頑張ったね?」


「…ひっく…うっ。」


やっとこの痛みから解放される。


彼は、フックを外してあたしを軽々と抱き上げ、トイレに連れていってくれたが。


「「エドさん?!」」


まるで小さな子をおしっこするような格好で、便座の上に、抱き抱えられた。

いやだ、いやだ、こんなのいや。


「「お願い、普通に自分でさせてぇぇー!!!!」」


「随分余裕があるんだね?大丈夫だよ。最初は、オレが全部やってあげるから。」


そう言うと、彼は、アナルに埋め込んだ栓を抜いてしまう。



「「いやあああー!!!」」




屋敷内に、あたしの絶叫がこだまする。




「たくさん、出たね。いい子だ。」



遠くで、エドさんの優しい声が聞こえた気がした。

…だけど。


そこからのあたしの記憶は、ぷっつり途切れてしまった。




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