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愛DoLL☆美しき野獣
第6章 六章


「へっ??」

真琴はいまいち状況を飲み込めず、とりあえず抱きしめてるエドワードの手をつねる。


「兄弟はこんなことしない。」


そして、彼から逃げるように、身体をよじった。
すると彼は粥のお椀をとスプーンをテーブルに置き、真琴をソファの上に組み敷いた。

真琴の首筋に唇が這う。


「・・・あっ・・。」


背筋が、ビクンとしてしまう。


「・・やっ・・!?」


抵抗するが、あっという間に両手を封じ込められる。

ついばむようにキスを繰り返され、真琴は焦った。


「・・・んっ・・ん。」


喋ろうとすると、余計にキスしてくるのだ。
苦しくなって、涙が溢れてくる。
ようやく彼が唇を離した頃には、彼女はもう、頭がぼーっとしていた。


「ごめん・・真琴が逃げるから・・・つい。」


「・・・兄弟はこんなキス・・・しないよ?」


「これからオレが真琴の全てになる。絶対にさびしい想いはさせない。」


「エドさんはずるいよ・・・そうやって・・あたしを支配するんだ・・・。」


「ごめん・・・それでもオレは・・・君を・・支配したいんだ。」


「・・・ダメ・・あなたは・押しが強すぎるから・・。」


真琴の抵抗は虚しく、遮られる。
もう、彼からは、逃げられない。


「好きだよ・・・君が・・君だけを愛してるんだ・・・。」


それは呪文のように繰り返され、こうして、また二人の長いキスが始まった。


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