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愛DoLL☆美しき野獣
第13章 十三章



真琴は、"Doll " だと宣告された時から今までの記憶を無くしていた。

目が覚めると、自分は、見知らぬ男性と寝ていてびっくりする。

金髪サラサラの、見たこともないような美青年だ。

なんだか頭が重い。
ボーっとする。

自分は何にも無い長閑な孤島で暮らしていたはずなのに・・・。

ここは明らかに、お金持ちが住まう豪邸の寝室だった。

彼はがっちり自分の手を握り、いくら振り払おうとそても、離してくれない。


「・・ん?・・真琴・・?」


ドキン、彼の心地の良い声に、心臓が高鳴った。


・・・なんて良い声をしているのだろう・・・?


薄っすらと見開かれた彼の瞳は、サファイアのように綺麗な蒼。

しばらく真琴は彼に見惚れてしまった。


「・・・真琴?」


「・・・はい。」


「・・・起きたんだ?」


「・・・はい。」


「・・・オレのこと誰だか分かる?」


「・・・・・・???」


真琴は目が点になる。
そして、ブンブン首を横に振った。


「あなた、誰ですか??」


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