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愛DoLL☆美しき野獣
第13章 十三章


力が完全に入らなくなった彼女の身体は、彼に支えられながら、足がガクガクしていた。

・・・今、あたし、変だった・・・。

その証拠に、下着が大変なことになっている。

「久しぶりに、真琴がイクとこ見たよ、やっぱ可愛いね♪」

かぁぁぁっと、これでもかっていうくらい、顔が赤くなる。

「・・は、恥ずかしい。」

「ん?大丈夫、オレしか見てないから。」

「・・あなたは、あたしの兄さまなの?でも・・見るからにあたしとあなたは血が繋がってないよね?」

「うん、だから、恋人・・婚約者。」

彼は湿った下着を剥ぎ取ると、真琴をベットに横倒した。

そして自分もガウンを脱いで裸になった。

あまりにも美しい彼の肉体に、真琴は釘付けになり、彼から目が離せない。

「もっと、気持ちよくなろっか?」

「だ、だめだよ、これ以上は。」

「ダーメ!!出来るだけ、痛くしないように、優しくするよ。力抜いて?」

そういうと、彼は舌を入れ、真琴にキスを繰り返した。

「・・・・んっ・・はぁ・・っ・・あ。」

彼の手は、真琴の膝を割り、太ももの奥へと慎重に先に進めていく。

初めはきつくてとても受け入れなそうな、そこを何度も優しく、ほぐして、だんだんと、痛みは薄れていくようだった。

そして、彼がゆっくり、入ってくる。

「・・・たっい・・。」

「ごめん、もっとゆっくり入れるね?なんか慣れてなくて、ごめんね?」

「・・エドワードさん、は・・初めてな・・の?」

「ん。こっちは生まれて初めて。」

「そうなの??」

「好きな子と出来て、オレ、死ぬほど嬉しいよ、ねぇ、真琴はオレのこと好き?」

どきどきどきどき。

二人の鼓動は、とても早く胸打っていた。









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