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愛DoLL☆美しき野獣
第14章 十四章
真琴は浴室でエドワードに身体を綺麗に洗われていた。
「エドワードさん、さっきのあの人は誰だったんですか?」
「潤のこと?」
「はい。」
「君の、元彼だよ。」
「えっ?」
「まぁ、覚えてないのは仕方ないことだけど、潤は君の前の彼氏だった男だよ。」
「・・・・・。」
「ホラ、両腕を上げて?洗いにくいから。」
「あっ、はい。」
ゴシゴシと、丹念に彼は真琴の身体を洗う。
「・・・彼は、あの後どうしたんでしょうか・・。」
「シャワーで流すよ?熱かったら言って?」
「はい。」
程よい温度のお湯で、真琴の身体ついた泡は綺麗に洗い流された。
「出来た!真琴は先にジャグジーに浸かってていいよ。」
「はい。」
「真琴、また敬語に戻っちゃったね?」
「えっ?」
「いいよ、タメ語で。オレはそういうの、気にしないから。」
「・・・・。」
真琴は小さく頷いて、ジャグジーに浸かった。
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