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愛DoLL☆美しき野獣
第20章 おまけ小説

「よしよし、真琴は良い子だね?」
だるい身体を起こして、エドさんに抱きつく。
潤さんは、あたしの頭をぐしゃぐしゃにした。
「お前に守ってもらうほど、俺は軟じゃねぇぞ?」
「・・違うよ。」
「ああ?」
潤さんは、怪訝そうに眉根を上げる。
だけど、あたしは構わず、ふたりの頬にちゅっ、ちゅっとキスをした。
「ふたりには、・・・自分だけを見てて欲しいから。」
「真琴。」
潤さんがあたしの右手にキスをする。
「真琴。」
エドさんがあたしの左手にキスをする。
「「愛してる。」」
ふたりの声が重なった。
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