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愛DoLL☆美しき野獣
第25章 新しい生活

俺の気も知らねぇで、エドは、手を伸ばして顎を引き寄せて、唇を押し付けて来た。
「…んっ…」
初めてこいつに、キスされた。
「嫌だって、言わせないよ?」
青い瞳が揺らめいた。
初めてこいつを見たときと、同じ蒼。
俺は吸い込まれるように、自分からこいつの唇にキスをした。
途端に、舌が入ってくる。
口内を掻き回され、絶妙な舌の動きが、五感を狂わしていく。
「・・・ん・・・んあっ・・・!!」
唾液が、飲み込めず、お互いの雫が口の端に滴り落ち、首筋まで伝う。
こんな官能的なキスをしたのは、生まれて初めてだった。
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