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愛DoLL☆美しき野獣
第25章 新しい生活

そして、この後、こいつはとんでもないことを言い出しやがった。
「潤。」
「ああ?」
「ここで一緒に暮らさない?」
「はぁぁ?」
「親父さんを、欺く良いチャンスじゃないか?」
「・・・どういう意味だ??」
「潤はさ、静と別れさせられて、それで親父さんのことが憎いんだろ?」
「・・・まぁな。」
「だったら、このオレが、親父さんにギャフンと言わせてあげようか?」
「・・・どうやってだ?」
「ただ、ここで、オレと暮らせば良いんだよ?」
「・・・・。」
「ね?そんなに静のことが忘れられないの?なら、このオレが忘れさせてあげようか?」
エドは、極上の笑みを浮かべてそう言い放った。
その意味を、俺は理解してるつもりだ。
俺が、エドの友達以上になるということだ。
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