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愛DoLL☆美しき野獣
第32章 解けない魔法



「……潤、どうして今まで気が付かなかったんだろう…?」


エドワードは、顔を真っ赤にしながら、潤のことを横目でちら見した。


「あ?」


潤は、指についたエドワードが吐き出した精液を、舐めながら眉をピクリとあげる。


ズクリ、胸が疼く。


その姿が、あまりにも妖艶で、欲を孕んだ彼の瞳は、真っ直ぐに自分を見つめていたから。

そんな目で見つめられると、どうしようもなく、胸が苦しくなる。


「…そんな目で、見られたら、照れて何も言えなくなるじゃん」


「へぇ、お前が照れるとか、珍しいな。言えよ、聞いてやるから」


「…んふっ…ん」


潤は、聞いてやると言いつつ、エドの可愛い仕草に堪えきれず、顔を引き寄せて、キスをする。


「…ん…ふぁ…んんっ!!」


荒々しく、舌を蹂躙して、激しい。

潤のものが、エドの双丘の間に当たり、擦り付けてくる。


「…あっ…んんっ…潤…ふぁ…んん」


ぴちゃぴちゃ、ヌルヌルした感触が厭らしく、エドワードを堪らなくさせた。

潤が唇を離すと、トロンとしたエドの顔が妙に色っぽい。


「エロいな、お前」


「潤だって、エロすぎ!!!」


「まあな、否定はしねぇ」


「中に入れたいの?」


「ああ」


「潤、オレね、本当は、潤との今までのsexを、何度も後悔したよ」


「なんだよ、急に?どした?」



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