この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第34章 激愛の末に…





それから数日間、穏やかな日々が続いた。

エドと真琴は、相変わらず南部屋に閉じ籠り、二人きりの世界を満喫していたが、その幸せな時間は、そう長くは続かなかった。

コンコン、カインが部屋をノックして、エドを呼び出す。


「エドワ―ドさま、宜しいでしょうか?」


「ああ。」


少し不機嫌になりつつも、部屋に鍵をかけ、廊下に出た。


「木下さまが、今日の夕方には到着するとのことです」


「そう、分かった。」


そう言って、真琴の部屋に戻ろうとするエドを、引き留めた。


「お待ち下さい、エドさま!!」


「なに?」


心底めんどくさそうに、答える。


「フデレリックさまが、本邸に一度戻って来て欲しいとの事です」


「は?」


「真琴さまは、こちらに残して来いと、仰っていますが…?」


「ふん、だと思ったよ。分かった、オレも親父には、話があったんだ。すぐに行くと伝えてくれ。夕方には潤が来るなら、安心だし、カイン、お前は真琴の事を頼んだよ?」



「はっ、畏まりました。」



.
/707ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ