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愛DoLL☆美しき野獣
第35章 幽閉されたお姫様と嘘つき女王

「お父様、これは一体…」
真琴は、驚いていた。
潤も、突然のフデレリックの来訪に驚きを隠せない。
「すまなかったね、君たちを試すような真似をして…」
「お父様は、あたしたちの想いを図ったの?」
「ああ、真琴すまなかったね、木下くんもすまなかった。」
「…お父様、ひどい!!!」
真琴は、抗議しようとするが、潤がそれを制するように、言った。
「真琴、待て!!!」
「でも!!!!」
「いいから、お前は、黙ってろ!」
「潤さん…?」
真琴は、心配そうに、潤を見つめる。
「お気持ちお察しします。親として、俺らのような関係は、はたからみたら特殊で、心配するのは、当然ですから。」
潤は、一歩前に出た。
そして、フデレリックに言う。
…堂々と…
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