この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第4章 委員長にフェラのお強請り
 口腔内を埋める膨張肉は濁流の逃げ場を奪い、喉の奥へとその流れを押し込んだ。彩夏はそれを飲み下すしか逃れる術がなかったようだ。
 特に仲も良いわけではないクラスメイトの女子に、殆ど無理矢理に精飲させている……それを知覚すると、ゾクゾクとしてしまった。
 余韻が完全に引いたので、唇から肉棒を引き抜いてあげた……が、ペニスはまだ元気だった。強制的に精飲した彩夏に興奮して、なかなか治まってくれない。

「うっ……ごほっごほっ」

 口内に残っていたらしい精液が飛び出して、彩夏の口元から下へと白い帯を描きながら落ちる。胸元や制服にもボタボタと落ちて、白い液体で汚れてしまった。
 彩夏の自我は未だ戻っていなかった。
 衣服やおっぱいが真吾の雄汁まみれになってしまっても、焦点の合わない瞳でボーっとどこかを見ていた。
 流石にこのままというのは気が咎めるので、ハンカチで簡単に拭いてあげる事にした。
 あーあ、口元だけではなく乳房まで涎でベタベタだ。
 拭いてあげているとハンカチの肌理の荒い生地が刺激するのか、いちいち彩夏が甘い声を出す――肌のどこに触れても、彩夏は不自然な程に過敏な反応を示した。
 何でこんなに敏感に反応するんだよ。勃起も治まらないし、不図しなくてもエッチな気分になりそうだし、僕だってセックスしたいよ……真吾は、泣きそうな顔で溜息をついた。
 そう思うのならば、彩夏を置いてさっさと帰れば良いだけの話だ。それができないのが、真吾のチキンな所であり、優しい所だった。
 これ以上時間を掛けるとヤバい。妙な気分が沸点に達する前にさっさと終わらせよう……真吾は後処理の手を早めた。
 すると――、

「ねえ、挿れてくれないの?」
「え――は……?」

 驚きのあまり、素っ頓狂な声が出てしまった。
 やっと喋ったかと思ったら予想外の台詞に、真吾は酷く戸惑った。
 抑揚のない声で強請る彩夏。
 しかしそれを気にする精神的なゆとりはない。
 濡れた唇から艶めいた吐息を洩らしながら、ゆっくりとこちらへにじり寄る彩夏。その表情は生唾ごっくんもののエロさ。
 この状態で〝挿れて〟と迫る彼女は、まさかチンコを強請ってるのか!?
/131ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ