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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第6章 何とか戻って来たけれど……我慢の限界です!
「続きをしようか、委員長」
ニコッと微笑む真吾に対し、彩夏の顔はピシッと凍りついたように固まる。
「そんなに怖い顔をしないでよ。僕もはじめてだから上手くできるかわからないけど、優しくするから……」
「優しくとかそういう問題じゃないってば!滝川くん早まらないで!?」
硬直から立ち直った彩夏は真吾を懸命に説得する。縋るような目が健気で可愛い。
普段の彩夏を傍観している身としては、もっと強い拒絶だとか蔑みの言葉だとか、手厳しく拒まれると予想していたのに、真吾の想像よりも意外と大人しい。
あの声に犯された時はもう少し強気だったし、胸倉を掴んでいたあたり結構な気迫だったように思う。
説得を試みながら頬を染めた必死な表情が、普段と違って健気で可憐らしい。
「だって委員長、身体が感じすぎて辛いんでしょ?」
「な…………っ!?」
頭から盥でも落ちてきたような顔で絶句する彩夏の顔は、恥じらいからか真っ赤に染まった。
こんな表情もするんだと思うと、もっと色々な彼女が見たいと真吾は感じた。
「ずっと会話は聞こえてたから知ってるよ。ココが大変になってる事もさ……」
ニコッと微笑む真吾に対し、彩夏の顔はピシッと凍りついたように固まる。
「そんなに怖い顔をしないでよ。僕もはじめてだから上手くできるかわからないけど、優しくするから……」
「優しくとかそういう問題じゃないってば!滝川くん早まらないで!?」
硬直から立ち直った彩夏は真吾を懸命に説得する。縋るような目が健気で可愛い。
普段の彩夏を傍観している身としては、もっと強い拒絶だとか蔑みの言葉だとか、手厳しく拒まれると予想していたのに、真吾の想像よりも意外と大人しい。
あの声に犯された時はもう少し強気だったし、胸倉を掴んでいたあたり結構な気迫だったように思う。
説得を試みながら頬を染めた必死な表情が、普段と違って健気で可憐らしい。
「だって委員長、身体が感じすぎて辛いんでしょ?」
「な…………っ!?」
頭から盥でも落ちてきたような顔で絶句する彩夏の顔は、恥じらいからか真っ赤に染まった。
こんな表情もするんだと思うと、もっと色々な彼女が見たいと真吾は感じた。
「ずっと会話は聞こえてたから知ってるよ。ココが大変になってる事もさ……」