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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第10章 何故こんなことに?学園のマドンナを犯せと!?
「はあはあ……あっ、早く頂戴」

 愛は淫猥に微笑んで、ペニスの挿入を真吾に強請る。
 何て顔で強請ってくるんだよ。自我が無い事はわかってる、わかってるけど……。
 今まで欲望の眼で見ていなかったとしても、このような状況に至ってまで何も感じずにいられるほどお人良しではない。
 今の愛は自我が無いのだから、遠慮する必要なんてないんだ。
 だから愛を犯す事に、罪の意識を感じる必要もない。だって挿れて欲しいと強請っているのは、彼女の方なのだから……。
 自分を満たした劣情は昂ぶりとなり止める事はできなかった。
 愛とヤりたい、愛のエロい姿でバキバキに勃ったチンコを、愛のマンコにズッポリ突っ込みたくて堪らない。

「結城さん、やらしいな……今チンコ奥まで挿れてあげる。ズッポリとね」
「もう待てないよぉ……早く奥まで挿れてぇ……」

 ねっとりと絡みつくような甘い声で強請る愛。憧れの人のお強請りの言葉に昂ぶる劣情……随分と控えめなんだな。マンコは酷いくらいにドロドロな癖に……。
 ペニスを少し挿し込んで、真吾はアレ?と思った。
 このツブツブした感触は、彩夏と同じ――。

「滝川くん、早くぅ……」

 逡巡していると愛に挿入をせっつかれた。

「ごめん、すぐ挿れるから……結城さん意外とスキモノだな」

 真吾は愛の膣《なか》に強く、そして深くペニスを挿入させた。
 ガツンと子宮を貫く衝撃に、愛の顔が甘美な切なさで歪む。

「深い――ッ!!」

 ペニスの圧迫にビクビクと震える愛の身体を抱きしめると、衝撃の余韻冷め遣らぬ膣道を昂ぶりのままに、苛烈な抽挿で犯した。
 性器どうしがグチュグチュと卑猥な音を立てて摩擦される。
 愛は立て続けの強烈な快感を、体躯を悩ましげにくねらせながら受け止めた。

「凄い……あっあっあっあっ!滝川くんの凄いよぉ、奥にくるぅ……あっあっあっダメダメダメ、そんなにしたらだめぇ~~~!!」

 愛の激しい喘ぎに伴うように、膣壁が奥の方からだんだんと狭まっていく。
 ピクピクという痙攣を微かに発しながら震える膣肉が、雁首をキュウと堪らない圧迫で締めつけてきた。

「結城さん、イきそう?」
「うん、滝川くん激しいんだもん。もうイっちゃう……ッ」
「結城さんがエロいから興奮しちゃって……じゃあ一緒にイこうか」
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