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10分で読めるshortstorys
第1章 大丈夫って何?
「ンッハァァ!
やぁぁまたイッちゃうっ!!」
「俺も出そうだ奈々っ!」
やあっ!
また腰の動きが早くなって!!
身体中に蓄積された快感が思いっきり弾けてしまうっっ!!
「だめっだめっアアァ!
イッ‥‥アッあ"あぁぁーーーー!!」
「っっ!!
‥‥クッあ"あ"ぁっ!」
私が快楽にイキ弾けるのと、貴明が私の胎内の最奥を貫き爆ぜたのはほぼ同時の事。
中出しと一瞬思ったが、イク快感の方が凄くて、私はイキながら貴明の白濁を受け入れて‥‥しまった。
「はぁはぁはぁはぁ‥‥」
「ハァハァ‥‥
なあ俺と付き合えよ奈々、誰よりも大切にする自信はある」
「はぁはぁ‥‥私‥‥」
貴明の言葉を虚ろに聞きながら、私は過ぎた快感に意識を飛ばしてしまった。
その後、どうやって帰ったのか良く覚えておらず、気付いたら私の家のベッドの上。
あの出来事は夢?幻??
そう一瞬思ったけど、証拠になるものが1つ、それはテーブルに置かれた走り書きのようなメッセージ。
『起きないから、鍵を勝手に借りて郵便受けに入れて置く 相月』
慌てて郵便受けを確認すれば、確かにあった私の家の鍵。
現実だったんだと、私はその場にへたりこんでしまった。