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10分で読めるshortstorys
第4章 年の差二十の恋愛事情

「‥‥伊藤の事は、ちゃんと成人した大人だと思っている、ただ少しドジな所が見逃せなくて、ついついこうして構ってしまう‥
嫌だったら誰かに代わって貰うよ?」
「違っ‥‥
そうじゃない‥‥そうじゃないんです」
お願い私!
今だけはドジらないで!!
素直に花房部長に思いを伝えさせて!!!
「違うとは?」
「わ‥‥私は‥‥
私は花房部長の事が好きなんです!
男性として好きなんです!!」
‥‥言っちゃった、私の思い。
対して花房部長は驚き茫然としてる、そんなに意外ですか?
私が花房部長が好きな事が。
「参ったね、何と言って良いのか‥‥
私は20も年上のバツイチのオジサンだよ、そんな私に恋しても君の方が辛いだけ‥」
「年の差があると好きになったらいけないんですか?恋してはいけないんですか??
私は同世代や少し年上男性は苦手なんです、学生時代から好きになるのは年の差がある男の人‥
年の差なんて関係無い、気持ちの問題ですっ!!」

